約 3,983,550 件
https://w.atwiki.jp/7thdragon/pages/24.html
武器 鞭と弓は後衛からでも威力が変わらない 武器の属性(炎氷雷の事)・付与効果は通常攻撃時にのみ影響(=スキル発動時はステータス補正のみ考慮) 短剣(ローグ):斬属性 剣(ファイター/ローグ/サムライ/ナイト):斬属性 斧(ファイター):壊属性 刀(サムライ):斬属性 杖(メイジ/ヒーラー):壊属性 鞭(プリンセス):斬属性 弓(ローグ):突属性 短剣(ローグ):斬属性 名前 性能 買値 売値 必要材料 備考 概要 ダガー 攻撃力+14SPD+2 150G 90G げっ歯×5(ラビ)獣の牙×2(オオシシ) - 様々な用途で使われる一般的な短剣 バトルナイフ 攻撃力+20LIFE+5POW+2 - 288G - ドロップ(グリフィナス) 戦闘用に作られた鋭い短剣 クロムダガー 攻撃力+22 760G 456G - カザン・解放後追加 紅鉛鉱を磨いて作った軽い短剣 クロウネイル 攻撃力+30SPD+5 1,500G 900G 翼竜の鋭爪×2(プテラノザウラス)魚のウロコ×3(スカイフィッシュ)硬い皮×5(グリンヘルム) - 引き裂く力の強いカギ爪状の短剣 スティレット 攻撃力+40 2,100G 1,260G - プレロマ宝箱(ゼンダ竹林) 鎧の隙間を狙って刺す細身の短剣 サンドスティンガー 攻撃力+54毒付与 - 1,860G - 宝箱(ヨーバー大滑砂) サソリの尾を模して作られた短剣 ククリ 攻撃力+62 4,000G 2,400G - ネバンプレス 独特の湾曲をもった大ぶりな短剣 メルククリ 攻撃力+68LIFE+10 4,500G 2,700G - メルライト工房 メルライトで作った大ぶりな短剣 シャークファング 攻撃力+78麻痺付与 - 3,960G - 宝箱(スフェリオン八洞) 鮫歯を剣先に埋めた特殊な短剣 甲賀苦無 攻撃力+85 10,000G 6,000G - 武村ハイレイン 鋭く磨かれた釘状の短剣 ミセリコルデ 攻撃力+104 21,000G 12,600G - ネバンプレス左上の店(スキル・裏取引が必要) 敵を苦しませずに殺す慈悲の短剣 カルンヴェンハ 攻撃力+120状態異常耐性ダウン付与 - 24,000G - 最強武器ヘイズ出現後に戦士たちの墓標で入手 古代の王が所持していた白柄の短剣 剣(ファイター/ローグ/サムライ/ナイト):斬属性 名前 性能 買値 売値 必要材料 備考 概要 ショートソード 攻撃力+8 10G 1G - 初期装備(FRSK)カザン ハントマンの初期装備である小剣 ロングソード 攻撃力+12 120G 72G - カザン 剣身と柄が長く扱いやすい長剣 レイピア 攻撃力+18 200G 120G - ミロス 払いと突きに特化した細身の剣 ブロードソード 攻撃力+26 950G 570G - ミロス・OP後追加 切れ味の鋭い幅広の剣 ブロードソード+1 攻撃力+34POW+5 1540G 924G 竜鳥の爪(グリフィナス)×2するどい牙(ブルーウルフ)×3 - 名工が鍛えた幅広の剣 クレイモア 攻撃力+32LIFE+3POW+3 - 420G - Fのみ宝箱(カザンダンジョン) 分厚い鉄板を叩いて鍛えた大剣 ブシドーソード 攻撃力+36 1,800G 1,080G - アイゼン サムライが手習いに使う片手剣 ツヴァイハンダー 攻撃力+42防御力+5 1,700G 1,020G 巨蟲の鋏(デスシザース)×1 Fのみ 剣身が非常に長い両手持ちの大剣 将剣 攻撃力+48防御力+10LIFE+10 - 1,200G - 宝箱(ヒヨロン神水洞) 将軍にのみ与えられる名工の剣 エスパダ 攻撃力+50 2,700G 1,620G - プレロマ 曲線の鍔で変幻自在に操る細身の剣 シミター 攻撃力+62 3,800G 2,280G - ゼザ 三日月の形に湾曲した片手剣 グラディウス 攻撃力+72 5,300G 3,180G - ネバンプレス 肉厚で幅広の重厚な小剣 メルグラディウス 攻撃力+78防御力+10 6,000G 3,600G - メルライト工房宝箱(ゴ=ファ砂漠) メルライトで作った重厚な小剣 エストック 攻撃力+84 8,200G 4,920G - マレアイア ひし形の鋭い剣先をもつ長剣 フランベルジュ 攻撃力+86LIFE+15炎属性 6,000G 3,600G 火球の核×15(ウィスプ)紫紺のたてがみ×5(アバレウマ) Fのみ 剣身が炎のような形状をした大剣 デュランダル 攻撃力+100POW+10 12,500G 7,500G 甲虫の角(スパイクギロ)×6刃こぼれした刀(ロストサムライ)×6銀灰色の板(対竜兵器PZ) ×1 サルベージ(古代遺跡ブリスキラの少し西) 大理石の柱を切り裂く鋭さの長剣 カオスブリンガー 攻撃力+105LIFE-20 - 5,520G - Fのみ宝箱(ジョマロン山岳) 紅の禍々しい装飾をした魔剣 ダークエッジ 攻撃力+115MANA+20 - 6,270G - FKのみ宝箱(ヒューロ氷洞) 黒鋼を打ち抜いて作った柄のない剣 ダインスレイフ 攻撃力+136 28,000G 16,800G - Fのみネバンプレス左上の店(スキル・裏取引が必要) ルシェの匠が英雄のために作った剣 キャリバーン 攻撃力+140全ステータス+10 - 24,000G - Kのみ最強武器バロリオン大森林(ヘイズ登場後)の石碑を右から3回左から2回調べるこのヒントはサブイベント『ミロスの女王』で得られるが、このイベントを見なくても入手が可能 剣身からまばゆく光を放つ宝剣 バルムンク 攻撃力+160LIFE+30MANA+30 - 24,000G - Fのみ最強武器サブイベント『ライバルギルド』終了後エランと会話 金の柄をもつ地上最強の宝剣 斧(ファイター):壊属性 名前 性能 買値 売値 必要材料 備考 概要 ハンドアクス 攻撃力+16SPD-1 150G 90G - カザン 片手で扱える鉄製の斧 ガードアクス 攻撃力+26防御力+5SPD-2 230G 138G - ミロス 騎士たちのために考案された盾斧 ブロードアクス 攻撃力+34SPD-2 1,100G 660G - カザン・解放後追加 大きな刃を持つ両手斧 ヘヴィアクス 攻撃力+48SPD-2 1,800G 1,080G 角竜のフリル×2(トリケロス) - 重さを利用して敵を切る両手斧 戦斧 攻撃力+54SPD-2 2,200G 1,320G - アイゼン 切れ味の良い戦用の片手斧 鬼砕斧 攻撃力+58SPD-2攻撃ダウン付与 - 1,500G - 宝箱(ゴウガ竹林) 粉砕力を高めた棘つきの斧 アンカー 攻撃力+72SPD-3 4,600G 2,760G - ゼザ 船のイカリの形状をした巨大な斧 トマホーク 攻撃力+85 5,800G 3,480G - ネバンプレスクエスト(グラス一杯の幸せ)の報酬 小回りがきく反り刃の片手斧 メルトマホーク 攻撃力+92POW+5 6,400G 3,840G - メルライト工房 メルライトで作った反り刃の片手斧 ロックマッシャー 攻撃力+100POW+10SPD-4 10,000G 6,000G 狼の腱(ジバシリ)×5岩竜の硬皮(アルマノス)×3 - 刃のない巨大な斧 ミノタウロス 攻撃力+120SPD-10呪い付与 - 7,200G - 宝箱(古代遺跡マレアレ神塔) 両刃に牛の角がついた禍々しい魔斧 コンキスタアクス 攻撃力+130LIFE+20SPD-8 15,000G 9,000G 板鰓竜の牙(ドラゴニックレイ)×2剣竜の背板(マーシュザウラス)×1 ミッション『未来へのきざはし』受理後カザンの荒くれジョニーから入手 古代の戦争で使われた征服者の斧 パニッシャー 攻撃力+154SPD-5 31,500G 18,900G - ネバンプレス左上の店(スキル・裏取引が必要) 地獄の判官が悪人を裁くための斧 スターブレイカー 攻撃力+180防御ダウン付与 - 24,000G - 最強武器宝箱(古代遺跡ブリスキラ) 星を破壊するほどの力を秘めた大斧 刀(サムライ):斬属性 名前 性能 買値 売値 必要材料 備考 概要 脇差 攻撃力+34 1,800G 1,080G - サイモン村宝箱(ロラッカ山洞(カザン奪還時)) 万が一の備えとして使う小型の刀 同田貫 攻撃力+60 2,500G 1,500G - アイゼン 実用性に特化した扱いやすい名刀 大般若 攻撃力+100 6,300G 3,780G 大きな牙(マーダーベア)×3飛竜の爪(ワイバーン)×2 - 刀身に映る乱れた光が美しい名刀 不知火 攻撃力+118 10,700G 6,420G 狼竜の翼(ウルフェドラゴ)×2タマヘイト(採取)×5魚の薄皮(マルマンボウ)×5 - 赤鉄を練り込みわずかに赤い刀 村雨丸 攻撃力+130 - 7,200G - 宝箱(ジョマロン山岳) 霧を呼ぶ伝説の古代剣を模した刀 正宗 攻撃力+142 16,500G 9,900G - 武村ハイレイン 混ぜ鋼を使った無銘の打刀 千鳥 攻撃力+162SPD+12 33,000G 19,800G - 武村ハイレイン・特別店(サブイベント『剣聖』終了後) 雷を切ることが出来ると言われる刀 星眼 攻撃力+208 - 24,000G - 最強武器サブイベント『剣聖』でヒューロ氷洞にて入手 大蛇神を屠ったとされる超古代刀 杖(メイジ/ヒーラー):壊属性 名前 性能 買値 売値 必要材料 備考 概要 ワンド 攻撃力+5 6G 1G - 初期装備(MH)カザン 非力な術者にも扱える護身用の杖 メイジワンド 攻撃力+10MANA+4 100G 60G 亀甲の紅葉×3しなる枝×2 - 術者の集中力を増幅する杖 オークロッド 攻撃力+14MANA+6 480G 288G - カザン・解放後追加 樫の木を削って作った堅強な杖 神水根の杖 攻撃力+18MANA+10INT+5 - 558G - ドロップ(エンシェンタス) ヒヨロン神水で育った樹木の杖 フレイル 攻撃力+22 200G 120G - ミロスHのみ 2節に別(誤字)れた打撃用の棍 アイアンメイス 攻撃力+30 1,000G 600G - カザン・解放後追加Hのみ 重く頑丈な鉄製の尺 モーニングスター 攻撃力+44 1,700G 1,020G 槌竜の頭骨×3(ドラゴハンマード)するどい爪×10(ナイトホーク) Hのみ 棘のついた鉄球を振り打撃する棍 クリスタルロッド 攻撃力+32MANA+10 1,350G 810G - プレロマ 水晶を埋め込んだ魔力を高める杖 ロナミスティカ 攻撃力+62MANA+20 4,100G 2,460G - マレアイア ロナム結晶で先端を加工した杖 グリダルロッド 攻撃力+68MANA+30INT+10 - 3,780G - クエスト「ラブハンターの挑戦~降臨~」報酬宝箱(ノザン=ペスタ) 七回の炎に耐えた樹木を使った杖 ウォーハンマー 攻撃力+68SPD-2 4,200G 2,520G - ゼザHのみ 巨大な鋼製の戦闘用ハンマー マギスワンド 攻撃力+74MANA+30 13,000G 7,800G - プレロマ(禁地トゥキオンクリア後) 賢者たちが魔力をこめた杖 メガトンハンマー 攻撃力+85SPD-3 5,300G 3,180G 貴重な角×5(ライノ)ネグマタイト×4(採取) Hのみ 黒鉄を使った超重量ハンマー ルインズポール 攻撃力+108SPD-5 9,000G 5,400G - マレアイアHのみ 古代建築物の柱をそのまま使った棍 メルライト鉄塊 攻撃力+120SPD-15 - 3,600G - 採取(メルライト鉱山洞)Hのみ メルライトの塊に柄をつけた原始槌 トールハンマー 攻撃力+126雷属性 - 8,280G - 宝箱(フェイドナ小洞)Hのみ 振ると雷を起こす伝説のハンマー キャッスルバスター 攻撃力+146 28,000G 16,800G - ネバンプレス左上の店(スキル・裏取引が必要)Hのみ 城壁を破壊するのに使われる巨大槌 ラブステッキ 攻撃力+8 - 1G - ハノイ初期装備 愛を呼び寄せるという杖 カドゥケウス 攻撃力+80MANA+50INT+20 - 24,000G - 最強武器サブイベント『ヒュプノス』クリア後アイテルと会話 蛇の装飾をほどこした魔力の杖 ユコンヴァサラ 攻撃力+170LIFE+50POW+15 - 24,000G - 最強武器サブイベント『ルシェの民』終了後ジェッケと会話Hのみ 風を切り全てを破壊するハンマー 鞭(プリンセス):斬属性 名前 性能 買値 売値 必要材料 備考 概要 ウィップ 攻撃力+8 14G 1G - 初期装備(P)カザン 調教用の一般的な鞭 シルクウィップ 攻撃力+16MANA+5SPD+5 - 540G - ドロップ(サーペンタス) しなやかで丈夫な絹糸を編んだ鞭 レザーウィップ 攻撃力+20 1,420G 852G - カザン・解放後追加 打つと激しい音がする皮製の鞭 刑鞭 攻撃力+32 2,800G 1,680G - アイゼン アイゼンの刑吏が使う護身鞭 ベンドスラップ 攻撃力+42POW+6 4,000G 2,400G 伸縮する触手(ローパー)×5上質な木材(採取)×2 - よくしなるゴム製の棒状の棍鞭 ロングザイル 攻撃力+52 5,750G 3,450G - ゼザ 粗く編んだ太いザイル製の鞭 ボンデージャ 攻撃力+66麻痺付与 - 4,350G - 宝箱(デ=ヴォ砂漠) 敵を絡めとり身動きさせなくする鞭 ソーンウィップ 攻撃力+82 12,300G 7,380G - マレアイア 茨を編みこんだ棘のある鞭 ジェイラーオブラヴ 攻撃力+90盲目付与 - 10,800G - クエスト『凍れる過去をとかして』 魔力をこめた鎖で編んだ鞭 コールミークイーン 攻撃力+92恐怖付与 - 10,800G - クエスト『満天に響け玲瓏の調べ』 敵を威圧する蛇腹の鞭 デッドローズ 攻撃力+94LIFE+20MANA+20 - 10,800G - 宝箱(ドーマ火山) 枯れたバラを束ねた強い香を放つ鞭 XXXスパンカー 攻撃力+98氷属性 - 10,800G - 宝箱(バロリオン大樹林※ヘイズ出現後) 冷気を感じる程高速で弱点を叩く鞭 アイアンメイデン 攻撃力+120出血付与 - 24,000G - 最強武器宝箱(ダーン洞最深部、クエスト『大いなる冒険家』) 血塗られた鋼鉄の棘を持つ魔鞭 弓(ローグ):突属性 名前 性能 買値 売値 必要材料 備考 概要 ウッドボウ 攻撃力+10 90G 54G - カザン しなる木を使った小型の弓 クロスボウ 攻撃力+16 170G 102G - ミロス 板ばねを使って高速で射る弓 ロングボウ 攻撃力+24 850G 510G - ミロス・OP後追加カザン・解放後追加 サイズが大きく威力の大きい長弓 ロングボウ+1 攻撃力+30POW+2 1,400G 840G 塔竜の肢骨(タワードラグ)×2しましまの尻尾(ムジナ)×2 - 太目の弦を使った質の良い長弓 狩弓 攻撃力+38LIFE+8POW+4 - 900G - ドロップ(プテラノザウラス) 狩人が作った扱いやすい短弓 ボウガン 攻撃力+44 2,400G 1,440G - プレロマ 板ばねを強化した直線型の機械弓 コンポジットボウ 攻撃力+58POW+6 3,450G 2,070G 蠕竜の腱(ワームドラグ)×2派手な羽(マンダラファン)×2 - 動物の腱を使った複合素材の弓 スキティアボウ 攻撃力+68 4,350G 2,610G - ネバンプレス 扱うのに力のいる古代弓 メルスキティアボウ 攻撃力+74SPD+6 4,800G 2,880G - クエスト(赤服で白髭の男)の報酬メルライト工房 メルライトの矢じりを使った古代弓 シャーウッドボウ 攻撃力+85 - 4,440G - 宝箱(古代遺跡マレアレ神塔) 毒性をもった迷い木で作られた弓 重藤弓 攻撃力+92 11,200G 6,720G - 武村ハイレイン 漆塗りに麻布を巻いた美しい弓 アルテミス 攻撃力+110炎属性 - 7,200G - 宝箱 ノザン=ペスタ(クエスト『遺跡の奥に眠るのは』で行ける場所) 放たれた矢が閃光を放つ魔弓 イーグルスナイプ 攻撃力+122 23,600G 14,160G - ネバンプレス左上の店(スキル・裏取引が必要)宝箱(紅杭の塔・第4層) 狙印が刻まれ正確な射撃ができる弓 ザミュエルボウ 攻撃力+150 - 24,000G - 最強武器クエスト『鷹の目を持つ狩人』の報酬 真紅の弦をもち魔弾を放つ宝弓
https://w.atwiki.jp/iosdswiki/pages/148.html
フレアドラゴン 属性:火 レベル:1~100 HP:~47460 出現場所:全フィールド 弱点: オーシャニックブロウ(大洋棍、オーシャンシリーズの武器スキル) ソーチラーブラスト(クラーケンのカードスキル) 部位破壊:レベル80以上で可能 部位破壊可能の合図:フレアドラゴンは足を引きずっている 報酬ゴールド:~4660 宝箱(赤): 石版各種 宝箱(青): フレアドラゴンの竜石(~レベル99) 強化クリスタル(レベル100のみ) フレアドラゴン シルバーベビードラゴン(火) ドラゴンスフィア 宝箱(緑): 虹色版各種 特徴: ノーマルドラゴン ~を睨んだ→次ターン対象に突進(大ダメージ) 体制を整えた!→フレアバースト(全員に大ダメージ&フレアドラゴンの攻撃力アップ)
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/17697.html
Blu-ray ケイオスドラゴン 赤竜戦役 第一夜初回生産限定版 イベントチケット申込み券付き Blu-ray発売日:9月16日 僕は決めたんだ どの友達を殺して、何を守るべきなのか 【作品紹介】 本格メディアミックスプロジェクト『ケイオスドラゴン』プロジェクト始動! 最高のフィクションのために作られた、赤き原点― 虚淵玄×奈須きのこ×紅玉いづき×しまどりる×成田良悟 2015年7月放送開始。Amazonインスタントビデオが配信開始。 http //chaosdragon.red/ 監督 松根マサト チーフディレクター 橘秀樹 シリーズ構成 小太刀右京 構成補 會川昇 ストーリーマスター 三田誠 キャラクター原案 虚淵玄、奈須きのこ、紅玉いづき、しまどりる、成田良悟 キャラクターデザイン原案 しまどりる キャラクターデザイン 滝本祥子 キーアニメーター 丹羽信礼 クリーチャーデザイン 佐野隆雄 美術・ビジュアル設計 宮尾佳和、由利聡、中村涼、田中俊成 美術監督 明石聖子 色彩設計 小島真喜子 撮影監督 廣岡岳 3D監督 濱村敏郎 編集 坪根健太郎 編集助手 山岸歩奈実 音響監督 岩浪美和 効果 小山恭正 録音・調整 土屋雅紀 録音助手 竹内俊平 音楽 崎元仁 音楽ディレクター 小林健樹 設定協力 三輪清宗 アニメーション制作 SILVER LINK.、CONNECT 脚本 小太刀右京 會川昇 絵コンテ 渡部高志 徳本善信 大沼心 竹之内和久 島津裕行 福田道生 橘秀樹 島崎奈々子 演出 立仙裕俊 徳本善信 島崎奈々子 横田一平 小川浩司 篠原正寛 千葉孝幸 作画監督 滝本祥子 兵渡勝 丹羽信礼 明珍宇作 藤原未来夫 木下ゆうき 本田創一 宋眞英 佐野隆雄 井嶋けい子 山犬守 北原大地 中西和也 萩原正人 千葉孝幸 小川浩司 Kwon Young-sang Kim bong deok 佐野恵一 原友樹 重松佐和子 松本文男 北原章雄 Amazonインスタントビデオ:ケイオスドラゴン 赤竜戦役 1. 一殺多生 再生時間: 23 分 初公開日/初回放送日:2015年7月2日 ■関連タイトル Blu-ray ケイオスドラゴン 赤竜戦役 第一夜 初回生産限定版 イベントチケット優先販売申込み券付き OPテーマ ISOtone 初回限定アニメ盤 DVD付 EDテーマ Delta Decision 三田誠 ケイオスドラゴン 赤竜戦役 1 rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; javascript plugin Error このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。
https://w.atwiki.jp/sendora/pages/22.html
キャラ育成はこのゲームのキモであり、もっとも楽しい部分です。 ステータスをどのように育てるか? どういうカード構成にしようか? どんな武器がいいか? アレコレ考えながらプレイするのが醍醐味ですね。 まずは、試行錯誤しながら自由にプレイしましょう。 育ててゆくと、ステータスやスキルの取り方に不満を持ち、キャラクターリセットしてLV1から育てなおすことになります。 キャラクターリセット武器選びとステ振り
https://w.atwiki.jp/332atgds/pages/22.html
No,373 タイプ:ドラゴン,ひこう 特性:いかく(相手の攻撃を1段階下げる) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 95 135 80 110 80 100 ばつぐん (4倍) こおり ばつぐん (2倍) いわ/ドラゴン いまひとつ(1/2) ほのお/みず/むし/かくとう いまひとつ(1/4) くさ こうかなし じめん 防御は威嚇で130無振り相当 プラチナの逆鱗修得により大幅パワーうp 竜舞物理型(出し、うるふ 【性格】いじっぱり 【特性】 いかく 【努力値配分】攻撃252 素早さ134調整(vなら108振ればおk) 残り耐久 【持ち物】 ヤチェの実orいのちのたまorラムの実orきあいのタスキ 【確定技】 りゅうのまい(遺伝)/ドラゴンクローorげきりんorダイブ 【選択技】 地震/つばめがえし/ストーンエッジ/かわらわり/ほのおのキバ/かみくだく プラチナで逆鱗を習得し、火力が大幅に上がった。型が増え、さらによみにくくなった が、逆鱗は交換ができなく、小回りが利かないために扱いにくい。 しかし、補正有り全振りの逆鱗は防御特化(鋼以外)でも一度舞えば確2で落とせるほどの力を発揮する。 逆鱗が嫌な人はダイブオススメ、命中に不安があるがクローよりは上 こいつを出す前に出来るだけ相手の物理受けを潰しておくとさらに暴れることが出来る。 特殊こだわり型(出し、クオリティ 【性格】控えめ(推奨)・臆病・うっかりや・無邪気 【特性】 いかく 【努力値配分】特攻252 素早さ252or調整 残り控えめor臆病は耐久 その他攻撃 【持ち物】 こだわりスカーフ(推奨)・こだわりメガネ 【確定技】 りゅうせいぐん・だいもんじ 【選択技】 特殊:りゅうのはどう(性格に関わらず推奨)・ ハイドロポンプ(対ヒードラン他)・めざめるパワー電気(対ギャラドス) 物理:げきりん(終盤の特殊受け潰し)・瓦割り(微妙)・地震(対ヒードラン他) 高速から破壊力抜群の竜星群・安定威力で連発できる竜の波動を主軸に戦う型。 めざ氷ゴウカザル・サンダース・対ドラゴン他元々自分より早い高速アタッカーを相手にしたときに力を発揮する特殊型。 意表を付けるのが何よりの利点であり、逆に何も考えずに使ってもすぐ半減や特殊受けを呼ばれるので、交換合戦でまず読みきることが大事。 2刀流型(出し、リッツ 【性格】やんちゃ(推奨)、うっかりや 【特性】 いかく 【努力値配分】攻撃252、素早さ調整残り耐久or特攻 【持ち物】 お好みで 【確定技】 逆鱗orドラゴンダイブ・だいもんじ、竜の舞い 【選択技】流星群、ストーンエッジ、ハイドロポンプ、地震・・・etc 要は好み 最近流行の龍舞い逆鱗をさらに止めにくくしてみました。主に龍舞いからの逆鱗orそれで鋼を出してくると読んでの大文字等での、役割破壊で、安定感を増します。役割破壊を+したぶん、型や技構成は相手に読まれにくい分、長考が予想されるので、相手が交代してくるかなどの高度な読みが必要となってきます。 習得技一覧表 タツベイ コモルー ボーマンダ Lv技 威 命 タイプ 分類 PP - - 1 ほのおのキバ 65 95 ほのお 物理 15 - - 1 かみなりのキバ 65 95 でんき 物理 15 1 1 1 いかり 20 100 ノーマル 物理 20 5 5 5 かみつく 60 100 あく 物理 25 10 10 10 にらみつける - 100 ノーマル 変化 30 16 16 16 ずつき 70 100 ノーマル 物理 15 20 20 20 きあいだめ - - ノーマル 変化 30 25 25 25 ひのこ 40 100 ほのお 特殊 25 - 30 30 まもる - - ノーマル 変化 10 31 32 32 りゅうのいぶき 60 100 ドラゴン 特殊 20 35 37 37 しねんのずつき 80 90 エスパー 物理 15 40 43 43 こわいかお - 90 ノーマル 変化 10 - - 50 そらをとぶ 90 95 ひこう 物理 15 46 50 53 かみくだく 80 100 あく 物理 15 50 55 61 ドラゴンクロー 80 100 ドラゴン 物理 15 55 61 70 すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 15 卵グループ:ドラゴン 孵化歩数:10455歩 ほのおのからだ、マグマのよろいで5355歩 性別:♂:♀=1:1 遺伝技ハイドロポンプ:タッツー/ミロカロス/ギャラドス りゅうのまい:タッツー/チルタリス/ギャラドス/ミニリュウetc... ドラゴンダイブ:ミニリュウ/フカマルetc... コメント 彼女俺にまたがりっぱなしで、朝まで休ませてもらえんかったww http //younube.net/calnova/32071 -- (ボンちゃん) 2009-05-29 23 02 12 気持ちよすぎてマジ天国みたいだったよwwwhttp //frskfrsk%2ecom/mentosss/110173982 -- (デロリ庵) 2009-06-01 00 27 11 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/sousakujojis/pages/316.html
セブンスカラー 更新日:2023/05/21 Sun 01 18 36NEW! タグ一覧 セブンスカラー 紫水龍香 魔龍少女 目次 あらすじ エピソード あらすじ 二年前の雨の日、兄を失った少女紫水龍香はある日喋るアクセサリー、カノープスと出会う。 兄の相棒と名乗るカノープスとの出会いは彼女の数奇な運命の始まりでもあった。 エピソード 第1話 出会い、そして変身 第2話 動き出す物語 第3話 波乱の転校生 第4話 私が戦う理由 第5話 トモダチ 第6話 本音 第7話 資格 前編 第8話 資格 後編 第9話 最凶襲来 第10話 交錯する想い 第11話 想いを胸に 第12話 別れと復活 第13話 転機 第14話 混迷 第15話 氷の脅威 第16話失ったモノ得たモノ 第17話暗雲 第18話親子 第19話暗躍 第20話迫刃の死闘 第21話憎悪の滴 第22話止まない雨 第23話追い求めたものは 第24話うつろう愛 第25話愛憎 第26話相反する心 第27話過去からの呼び声 第28話終焉開幕 第29話力の差 第30話命を賭して 第31話七色の光と共に 第32話破滅の光 第33話紅蓮に染まる想い 第34話幸福の翼 第35話最後の希望 第36話明日を望んで サイドストーリー 雪花編 前編セブンスカラー外伝 Color of SnowWhite 前編 雪花編 後編セブンスカラー 外伝 Color of SnowWhite 後編 紫水昇鯉の怪事件編セブンスカラー 外伝 紫水昇鯉の怪事件 鮫島事件編 外伝 外伝前編 セブンスカラー 外伝 Cross Story 前編 外伝中編 セブンスカラー 外伝 Cross Story 中編 外伝後編 セブンスカラー 外伝 Cross Story 後編 外伝前編2セブンスカラー Over the World 前編 外伝中編2セブンスカラー Over the World 中編 外伝後編2セブンスカラー Over the World 後編 外伝前編3セブンスカラー cross over Beyond the Time 前編 外伝中編3セブンスカラー cross over Beyond the Time 中編 外伝後編3セブンスカラー cross over Beyond the Time 後編 外伝完結前編セブンスカラー 外伝 End of Destination 前編 外伝完結中編セブンスカラー 外伝 End of Destination 中編 外伝完結後編上セブンスカラー 外伝 End of Destination 後編 上 外伝完結後編中セブンスカラー 外伝 End of Destination 後編 中 外伝完結後編下セブンスカラー 外伝 End of Destination 後編 下
https://w.atwiki.jp/cerberus2ch/pages/1456.html
飛行UR イビルバースドラゴン イビルバースドラゴン MAX Lv75 クラスチェンジ可能 性別不明 必要統率 69 HP AT DF TOTAL 初期能力(純正品) 10730 12360 12100 35190 LvMAX時能力(純正品) 純正継承値 + 0 + 0 + 0 スキル ロウ・オブ・カオス味方HP +10%初期 ☆ MAX --- 売却価格 24390マーニ 入手経路 クエストイベント『東方の天魔 前編』『後編』月間報酬 召喚セリフ 図鑑テキストこの世の真の姿は黒き闇。光り輝く生こそが邪なる歪みよ。調律者たる我を招き入れてくれた者達に喜びをもたらそう。貴様等は命という悩める鎖から解き放たれ、今こそ闇の中へと戻れるのだからな。 レアリティ一覧 属性 ランク キャラクター名 Lv 統率 スキル 交換不可期間 飛行 Uレア イビルバースドラゴン 75 69 味方HP +10% 初期 ☆ ~ レジェンド エンガルフヴァントゥルス 85 121 味方HP +15% 初期 ☆ SKレベル 5☆☆☆☆☆ 10★★★★★ 15★★★★★ 20★★★★★ 25★★★★★ 30★★★★★ 35★★★★★ →に近づくほど発動率がUP(効果は変わらない) コメント
https://w.atwiki.jp/toriko-database/pages/494.html
名前 バッカスドラゴン 分類 翼竜獣類 初出 29話 捕獲レベル 37 生息地 バッカス島 概要 酒の楽園バッカス島の主として君臨する竜。アルコールを含んだ肉は芳醇なブランデーを思わせる味として有名。 全身にアルコール分を含んでいるため、未成年は食べることを禁止されている。 マンサムのフルコースのメインディッシュに選ばれている。 関連項目 猛獣・食材図鑑(原作) マンサム酒盗エスカルゴ 酒貝 バッカスシャーク 酒乱牛 バッカスオニオン 酒豪メロン バッカスホエールの潮
https://w.atwiki.jp/nanadorakari/pages/38.html
・以前投下した『ある主従』の続き(仮保管庫様に保管中?) ・ナイト♀×プリンセス『♂』 ・つまり女装(notショタ) ・最大注意事項、ドラゴン擬人化 姫(紫):お家の事情でマレアイアに逃れ、性別を偽って育てられた青年。 ナイト(ツインテ):姫の家に仕える一家の娘。姫に対する感情は複雑。 ――その日、その場所で、それはするりと生まれ落ちた。 見渡す限りの紅い景色、一面に咲き誇るフロワロの草原。 燐光の中、結晶質のゆりかごから解き放たれた、形を持たないそれは思考する。 ……覚えているのは、温もりだった。 自分が何なのか、何故生まれたのかは魂に刻まれた記憶が知っていた。 自分がどんな生き物なのかも、姿を定め、環境に合わせて適合することも。 やがてそれは、覚えている自らの望みのために、それに相応しい姿を求めて形を変え始めた。 ―――――――――――――――――――― ナイトは鏡を覗き込んだ。 「……」 バスタブに寄りかかるように、それとともに裸の足に揺らされた湯がちゃぷんと音を立てる。 すぐに鏡が湯気で曇っていることにナイトは気付き、 彼女は手でその表面を拭って、水滴の伝うそれをもう一度覗き込んだ。 「……………」 黙り込み、注意深く鏡を見ることしばし。 じっくりと観察した結果、ナイトはそこに映る顔を生意気そうな顔だと評価した。 わがままで、傲慢で、何かあるとすぐに口答えをしそうな顔だ。 もちろんそれはそんな印象を受けるというだけで、実際の人格とは関係ないとナイトは思った。 自分はわがままでもなければ傲慢でもないし、どちらかといえば真面目で公序良俗に厚い人間だ。 口答えだって……するけどあれはむしろ自分の主が悪いのだ。 しない、と思いかけてさすがに無理があると思ったナイトはそう思いなおした。 「そうよね、無茶なことを言うのは大体姫のほうだし」 「私がなんだって?」 「っ」 ぎくりと身を竦ませる後ろで、カーテンの間から流れるような長髪を備えた男が顔を出す。 肩越しに振り返るナイトにその人物はうん?と首を傾げると、軽く微笑んでカーテンの内側へ入ってきた。 「お邪魔するわよ」 そう言ってバスタブに足を踏み入れた彼に、ナイトは躊躇いがちに声を返す。 「あの……なんでしょうか。私まだ……」 「んー、たまにはナイトの背中を流してみようと思って」 「わぷ……いいです、自分でやりますから!」 先程『姫』と呼ばれた、丁寧な女性のような言葉を紡ぐ彼はまったく気にせずにかけてある桶を取った。 すくったお湯をゆっくりとナイトの頭にかけながら、彼は石鹸に手を伸ばす。 ナイトは頭を洗うのが嫌いな子供がやるように頭を振り、先んじてそれを奪った。 「あら、目上の人間の親切は素直に受け取っておく物だと思うけど」 「結構です、余計なお世話ですから。というか出て行ってください!」 「そういうつれないことは言わないの」 彼の左手がナイトの胴を抱き、右手でそっと石鹸を奪い取る。 そのまま手で石鹸を泡立て始めた彼に、ナイトは眉を曇らせ慌てて自らの胸を抱いた。 「さて」 「う……」 泡だらけになった手がナイトの背中に触れる。 「~……♪」 「……」 泡を塗りたくられる感触に、ナイトはうつむいたまま無言で耐える。 沈黙したままじっと耐える様子を背中越しに感じ、彼は悪戯げに笑った。 その指がおもむろに背筋に添えられる。 「ひゃあっ!?」 彼にしか分からない線を、彼にしか分からない力加減で指がなぞる。 悲鳴を上げて後ろを睨むナイトに彼は悪気なく笑った。 「なっ、何を……!」 「冗談、そんなに怒らないの。……もっとも」 「わ」 「そんなに冗談でもないのだけど」 抱きすくめるように両腕がナイトの腰に回り、押された彼女は慌てて浴室の壁に両手をついた。 しまった、と思ったときにはもう遅く、ガードの解けた身体の前面へと彼の手が伸びる。 「きゃ……!」 「むう、なかなか育たないわよね……」 「なにが、ですか……やめ」 不躾な手を払おうとしても、まるで気にしないようにそれは柔らかな肌を弄んだ。 身体の前面にも泡を塗りたくるようにしながら、滑る手が控えめな胸を覆って柔らかく指を食い込ませる。 乱暴に振り払うことも出来ず、ナイトは声を押し殺して耐えるしかなかった。 「ところで……」 「……は、はい……?」 「ねえ……最近ご無沙汰だと思わない?」 「何……ちょ、いやだから待って!」 ようやく手の侵攻が一旦停止し、ナイトは息をつきながら振り返る。 「わ……分かりましたから!その、今晩にでもお相手します。だから今は……」 「それとね……」 「ひゃ……だから、手を回さないで……」 「思ったんだけど、ナイトとするときはいつもこれは義理だといわんばかりよね?」 「それは……義務上ですから」 「あら」 彼はちょっと首を傾げると、ナイトの身体を包むようにもう一度深く抱きしめなおして 耳元に口を寄せた。 「前にも言わなかったかしら。私は貴女が思ってるよりずっと貴女が好きなのよ」 「っ……どうして欲しい、と言うんですか」 「別に?ただたまには少し違う刺激も欲しいと思って……たとえば」 「?」 「そうね、たまには後ろからしてもいい?」 「なっ……!」 彼が思っていたよりも、大分激しくナイトは反応した。 「いっ……嫌です!恥ずかしいじゃないですか、そんな……!!」 「……今冷静に考え直してみたけど、そこまで嫌がられるような要素が今提案した ことの中に含まれていたという事実が認識できないわ……」 彼は若干勢いを削がれた様子で真剣に頭を抑えた。 そんな彼に構わず、ナイトは全身で嫌否を訴えながら拒絶を表明する。 「と……とにかく!嫌です、それだけは嫌ですからね」 「今時正常位以外嫌とか、化石扱いだと思うのだけど」 「何でも、です!」 「はぁ……」 ため息が一つ。 「仕方ないわ」 「……?」 様子の変わった彼に、ナイトは首をかしげてその顔を見た。 「身体に説得するしかないわね」 「なっ、ちょっ!」 バスルームに再び二人が揉み合ってお湯の跳ねる音が響く。 ただし、今度はすぐにそれは止んだ。 足の間に彼の男性にしては細く長い指が滑り込む感触を受け、ナイトは硬直して暴れるのを止める。 「っ……」 「ナイトの弱いところはここと」 「ぁ」 「ここと」 「ぁあっ」 「ここ」 「ふぁ……!」 「それにやったことないけどこんなこともしちゃおうかしら」 「ひゃあっああっ!」 普段ならやすやすとさせないことさえ、石鹸のぬめりによってあっさりと許してしまう。 心と身体の準備が出来ていない状態でのそれは刺激が強すぎ、 されるがまま、彼が弄ぶまま面白いようにナイトの身体は跳ね踊った。 「さて……どうせだし、ナイトには少し男の生理を知ってもらったほうがいいかしら」 「は……は……」 手を離せばすぐにでもへたり込んでしまいそうなナイトに、 その頭を覆いこみながら彼が低くささやく。 「何、です」 「こういうときも、男は止まれなくなるものよ」 「な……!?」 その声に静かな情欲を感じてナイトは顔を跳ね上げた。 ゆっくりと身体が引き起こされ、支えられたまま足が開かされる。 「こ、こんなところで、やめてください!」 返ってきたのはいっそ優しげさえ感じる笑顔だった。 「やめない」 「っっ―――………!!」 「…………… ……しまった」 息を呑んで身を竦ませたが、それは来ない。 恐々と見上げると、そこには憮然とした表情の彼がいた。 「今日はお昼からマレアイアの連絡係の人と会うんだった」 「な……」 呆気に取られるナイトの顔が、次第にいつもの表情に戻ってくる。 「そ……それならこんな事をしている場合ではないでしょう!? 早く準備をして下さい!」 「や……でもまだ時間は少しあるし」 「いいから、早く、出て行ってくださいっ!!」 決然と、容赦なくナイトは彼をバスルームから押し出した。 締め出された彼は苦笑いし、やれやれと肩をすくめて部屋に戻っていく。 バスタブの中で、ナイトは再び一人になった。 「……もう」 ナイトが出て来たとき、彼はすでにほぼ全ての準備を終えていた。 つやめく髪を三つ編みにし、派手さはないが上品なドレスをまとう。 中性的な顔立ちに凛とした雰囲気を漂わせた、『姫』がそこにいた。 「さて、どう?変なところはない?」 「はい……髪型、少しお変えになったんですか」 「いつまでも前髪ぱっつんで勝負できる歳じゃないもの。 少し両脇の髪を伸ばしてみたの。 これでもうしばらく女で通せると思うんだけど、どう?」 「前のままでも十分女性で通せましたけど……少し落ち着いて見えるようになりました」 「うん、じゃこれでいくわ。……いつの日かこの格好をしなくても いいようになったとき、女言葉が取れなそうで怖いわね」 「たぶん、もう手遅れです」 「たは。まあ、行って来るわ」 「お気をつけて、行ってらっしゃいませ」 これが、彼女の主だった。 ―――――――――――――――――――― 「さて、姫が戻ってくる前に終わればいいけど」 鎧を身にまとったナイトは、眼前に広がるフロワロの海を眺めて呟いた。 曲がりなりにもハントマンとして活動する以上、カザンとの連絡もあったほうがいい。 となれば情報などと引き換えに、旅の合間にカザンの推し進める フロワロ除去活動に参加するのも自然な成り行きというものだった。 「フロワロが広がるのを止めるだけでいい、とか言うけどそれだけで十分大変よね」 とりとめのないことをぼやきながら、ナイトは自らの主に思いを馳せた。 (それにしても、一時期大人しくなったと思ったけど 最近またわがままが過ぎるようになったのよね……特に夜の方) 「はぁ。もう必要ないと思ったけど、お守り捨てるんじゃなかったかなあ……。 物騒なものだったけど、私にはまだ相談出来るものが必要なんだ」 ナイトはぼやいた。 ナイトは、自らの主のことが嫌いではなかった。 少なくとも自分の事を大事にしてくれるし、なんだかんだ言って長い付き合いだ。 もちろん、色々と癖があって困ったことのある主人ではあるけれど。 基本的にナイトの意見など聞きやしないし、頻繁に性的な交渉を求めてくる。 ……ナイトのことが好きだというが、さすがにそれは冗談だろう。彼女はそう思った。 おとぎ話では主従を越えた愛情は賛美されるが、 もし本当に支配する方が支配されるほうをを愛したとすればそれは愚か者でしかないのだし。 お嫁にしようというのも、きっと家督を継ぐのに失敗して何もかも失ったときには お互い一人で生きるのも厳しいし結婚相手にしてもいいという程度でしかないだろう。 だから、やたらと好きだとか愛してるだとかいう言葉を口にしないで欲しい。 「……もし、万一姫が本気でそんなことを言っていたんだとしたら」 そのときには彼女ははっきりと姫の勘違いを正してやらなければならない。 彼女は姫の役に立つためにいる。恋人ごっこの相手をするためではないのだ。 (……それに……) ナイトはこれまでを振り返る。 広く冷たい世に放り出され、ナイトは『騎士』であることだけを心の支えに生きてきた。 味方がいない、姫との間にも心の壁が出来ていて何を考えているか分からない、 そんな状態の時期に、彼女は純潔を心の伴わない体の繋がりに奉じた。 自分は従者で姫は主なのだから好きにすればいいのだ。 そんな自暴自棄のような心のまま結んだ体の関係はずっと続き、 好きだとか嫌いだとか、そんな事を考えるようになる前に 今ではもうなにもかもあけっぴらげになりすぎていて。 「……いまさら、そんなふうになんて考えられないわよ」 知らず知らずのうちに口から言葉がこぼれた。 「そう、考えられない……」 足元へ伏した目は何も見ていない。 ナイトが一人でこぼした言葉は、その内容とは裏腹に小さく、そして沈んでいた。 しばらくそうしていただろうか、不意にナイトは我に返る。 「……さ、はやく片付けなきゃ」 ここにきた理由を思い出した彼女は、それまで考えていたことを 全て忘れ去ろうとするように事務的な仕草でフロワロの中へと踏み込んでいった。 ―――――――――――――――――――― 「……何かに、見られてるような気がする」 フロワロの中にきれいに道をつけていくナイトは、何度目かの気配に後ろを振り返った。 目に入るのはひたすら紅くどこまでも広がるフロワロの海。 人の腰より上ほどまでに成長したフロワロが地面を覆い尽くしている。 「……………」 ナイトは顔を戻し再び歩き始めた。 フロワロを踏んでゆきながら、前を見たまま耳に神経を集中させる。 ……鎧の擦れ合う音や、足元でフロワロが散る音に混じって聞こえるのは、 追跡者の足音か、それとも風がフロワロを揺らす音だろうか。 ナイトは再び立ち止まった。 立ち止まって、いちいちこんなことで立ち止まってはしかたないと肩をすくめる。 そして、 ナイトは歩き出すと見せかけて止まった。 明らかに風ではない何かが慌てて踏みとどまる音を、彼女は聞き逃さなかった。 (……やっぱり、何かいる!) 振り向かないまま、沈黙すること数秒。 突然、ナイトは勢いよく振り向いて音のした方向に走り出した。 「!」 向こうで何かが驚いて跳ねる。 すぐさま反転して逃げて行くそれを、確かにナイトは見た。 ――フロワロの中を疾る黒い影。 それは、人を襲い魂を喰らう忌むべき者達のシンボル。 「……ドラゴン!」 叫びながら剣を抜き放ち、ナイトはそれを追った。 やはり尾けられていたのだ、しかし襲ってこなかったのは何故? フロワロの中を見え隠れしながら逃げるそれはそれほどの速さではない。 (罠……?だとしたらフロワロの奥のほうへ誘うはず。これは外側に向かってる……) 判断しかねるナイトを知ってかしらずか、何かは一直線に逃げていく。 その前方に、ちょうどフロワロの中にぽっかりと明いた空き地が現われた。 「わぁっ!?」 そのままそれは空き地に突っ込む。 フロワロから飛び出す音、何かが転ぶ音、そして誰かの声。 (声!?こんなところに一体誰が!?) その誰かが自分の追っていたものに襲われるかもしれないと いうことに思い当たったナイトは、即座にその空き地に自らも飛び込んだ。 フロワロから飛び出し、周囲を確認する。 空き地の端、まばらに生えた小さなフロワロの上にそれはいた。 「~~っ、――!?」 「…………子供……?」 そこにいたのは子供だった。 男か女か判断はつきかねるが、黒髪に黒い服をまとった子供が尻餅をついている。 「どうし……」 「!!」 剣を納め、とりあえず手を差し伸べようとしたナイトに、 その子は酷く怯えたように身を竦ませた。 「……?」 剣を抜き血相を変えて飛び出してきたのが怖がらせてしまったのだろうか。 安心させようとして笑顔を作り、ふと子供の下の方を見たところで、ナイトは気付いた。 ――その子供に踏まれているフロワロが、散っていない。 弾かれるようにその子供の顔をもう一度よく見る。 そこにあったのは、人間にはありえない真っ白な瞳。 「――まさか!」 再び抜刀しながらナイトは飛び退った。 この星に存在する様々な生物の特徴を取り入れてあらゆる場所に生息するドラゴン。 実際に現われたという話は聞いていなかったが、それなら 人間の形をしたドラゴンがいたとしても――! 「ひゃあああぁぁぁ!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい殺さないで!」 「へ?」 襲い掛かってくるか、逃げ出すか。 ナイトの予想したそのどちらでもなく、それは頭を抱えて悲鳴を上げた。 「ぅぅぅぅぅぅ……」 「……」 どうしたものか。 危険なのかもしれないし、本当に怯えているのかもしれない。 どう対処すべきかナイトは決めかねた。 「あの」 「ひっ!」 声をかけただけで跳ねる肩に思わず嘆息する。 少し呆れながらも、これだけははっきりさせねばとナイトは言葉を続けた。 「あなた、人間?」 「……………」 その沈黙とこちらを窺うように見上げてくる目が答えを物語っていた。 違う、と答えたらどうなるのか考えていると見ていいだろう。 「……ドラゴン?」 「っ!」 いよいよ怯えるその様子が半ば答えのようなものだったが、確認のために今一度繰り返す。 「そうなの?」 「っ……… ……はい…………」 「……」 さて、今度こそどうしたものか。ナイトは考えた。 本当なら、人類の敵とわかっている相手をこのままにはしておけない。 それもぱっと見人間と見分けがつかないような危険な相手ならなおさらだ。 しかし…… ナイトはそれをもう一度見下ろした。 腰が抜けたまま立ち上がることすら出来ず、自分を見上げる怯えた目。 (……これが斬れたら、普通の感覚じゃないわ) 「あなた」 ため息をついたナイトは、落ち着いた声を意識しながらドラゴンに話しかけた。 ビクビクしていた肩が一際跳ね上がる。 「人間を襲ったりする?」 「!し、しないよそんなこと、人間を襲うなんて」 心外だといわんばかりの否定。 「……本当に?これからも?」 「本当だよ!……それに……ボクがかかっていっても人間になんて勝てっこないよぅ……」 (確かに) 少し考えた末、やはりナイトの選んだ答えはこれだった。 「……なら、いいわ」 「へ?」 「それならいいって言ったのよ。ほら、手を貸してあげるから立ちなさい」 剣を納め、ナイトが差し出した手を恐る恐る人の形をしたドラゴンが掴む。 引っ張りあげて立たせてやるとそれは戸惑いながらナイトに聞いた。 「あ、あの……見逃して、くれるの?」 「本当に人間を襲ったりしないならね。もし嘘だとわかったら酷いわよ」 「う、嘘じゃないってば!ほんとだよ!」 「そう。ならいいの。じゃ、私はもう行くわ」 見逃してやりはするが、ドラゴンと必要以上に馴れ合うつもりもない。 そう考えたナイトは呆気ないほどにあっさりとその場を後にした。 空き地に背を向け、歩きながら考える。 本当によかったのだろうか。 しかしあれを始末するなんてことは到底出来そうになかったのも事実。 見たところ本当に人間の子供くらいの力しかないようだったし放っておいても…… そこでナイトは足を止めた。 「ねえ」 「っ」 「どうしてついてくるの?」 後ろを振り返ると、フロワロの影からこちらを窺う先程のドラゴンの姿があった。 「さっきも私を尾けていたし……なんのつもり?」 「だ、だって……ボク近くで人間を見たのは初めてだったんだもん」 「人間に興味があるの?」 「う、うん」 (偵察活動かな……考えすぎね) 「いい?人間は私みたいに見逃してくれる人ばかりじゃないの。 あまり人間に近付きすぎるとそのうちひどい目に遭うわよ」 「うん」 「分かったらついてこないで、人間の目に触れないところにいたほうがいいわよ」 それだけ言ってナイトはまた歩き始める。 やはりこれなら放っておいても大丈夫だろうと思った。 この辺りのフロワロも直に除去作業が始まるだろうが、そのころにはあれも遠くに…… 「……」 「……」 「……」 「……」 「……ねえ、本当に分かってるの?」 三度ナイトは足を止めた。 振り返れば相変わらずあのドラゴンがついてきている。 「うん、分かってるよ?」 「ならどうしてついてくるの。人間は皆私みたいに甘くないって言ったでしょ」 「うん」 「だったら、早く、どこかへ行きなさい。じゃないと私が怒るわ」 「でも……」 「でも、じゃないの。私はこれから人間がたくさんいる町に戻るの。 そこにはあなたは入れないの。分かる?」 「う、うん」 「そしたら入れないどころか、他の人に怪しまれて捕まっちゃうかもしれないの。 だから、早く、あなたも帰りなさい」 「…………」 「……はぁ」 なおも寂しそうな目を向けてくるそれにナイトはため息をついた。 「とにかく。もう私はこれ以上忠告しないからね。 適当なところで満足して帰るのよ。いいわね」 確認ではなく断定の『いいわね』を最後に、ナイトは返事も待たずに踵を返した。 言うだけ言った、あとは無視、とにかく無視だ。 背後からは相変わらずフロワロの間を縫って追いかけてくる音が聞こえるが、そのうち帰るだろう。 そう思って、ナイトは歩き続けた。 ―――――――――――――――――――― そして。 (どうして私は、結局町の中にまであれをつれてきてるのかしら……) 人の行きかう商店街。 露天が立ち並びにぎやかなそこで、呆れたことにドラゴンはまだついてきていた。 いや、それどころか人ごみではぐれないようにとでもいうのか、 ドラゴンはその距離を縮めてもはや連れ立って歩いている状態だ。 目を輝かせながらきょろきょろするそれを、ナイトはげんなりとして見つめた。 「?なあに?」 「何でもないわ……」 力なく言って視線を戻す。 (誰もこの子の事を怪しまない……) もしかして、ドラゴン云々はからかわれたのだろうか。 ナイトはもう一度それの瞳を覗き込む。 ん?と見返してくるその瞳で、 塗りつぶしたように白い虹彩と爬虫類のように細い瞳孔が 不思議そうな視線を返してきた。 (少なくとも、まともな人間じゃないのは確かね) ますますげんなりとして、ナイトはもう気にしないようにしようと思った。 開き直りに近いが、考えたってどうにもならないのは事実だ。 そう思えば、次に浮かぶのは現実的かつ生理的な欲求だった。 (お腹すいた……たぶん姫は別の場所で食事にしたはずよね) ドラゴンに関することをさっぱりと思考の片隅に押しやり、 ナイトはふと目に入った露店へとその足を向ける。 「一つ下さい」 数枚の硬貨とひきかえに焼菓子の入った紙袋を受け取る。 『クリーム鯛焼き』なるその珍妙な菓子が、今日のナイトの昼食だった。 その場で袋を開け、焼きたての生地を口に運ぼうとしたところで、 ナイトはじっと見つめる視線に気付く。 「……………」 指をくわえて見つめてくる、というものを実際に見るのは初めてだった。 その羨望に満ちた視線は、ナイトが今まさに手にしている菓子に注がれている。 到底、無視できる視線ではなかった。 「すみません、もう一つお願いします」 何故だか微笑ましげにおまけしてくれた菓子を受け取り、一つをドラゴンに差し出す。 「ほら」 「え、あ」 「いらないならいいけど」 ほんの少しだけ逡巡したドラゴンの喉がごくりと鳴った。 「あ……い、いる」 (何で私はドラゴンに食べ物まで……) 一心不乱にかぶりつくドラゴンを見ながら、ナイトはぼんやりと思った。 どんなに無力でも、一応これは人類の敵のはずだ。 それに食べ物を買い与えるなんて、これではまるで。 そこまで考えて、はたとナイトは気付いた。 いかに人間に近いといえど、フロワロの咲く平原からやってきたドラゴンが 怪しまれずに町には入れたのはナイトと一緒だったからだ。 そしてナイトは、これが人間と見分けのつかないドラゴンだと知っていながら 町を連れ歩いて人に近付け、食べ物まで与えている。 (もしかして私……内通者?) 背中に冷たい汗が流れた。 自分のおかれている状況の危機に気付き、彼女は慌てて周囲を確認する。 幸い、道行く人々に道端の二人を気に留めている様子はない。 「ちょ、ちょっとここにいて」 もう一度あたりを見回したナイトは、ちょうど目に入った衣類の露店に駆け寄った。 「この帽子、下さい」 適当に見繕った黒い帽子をつかんで元の場所に駆け戻り、 何事かと見上げるドラゴンに有無を言わせず被らせる。 「こ、ここは人通りも多いし、もっと落ち着ける場所に行きましょ」 「え、え?」 「ほら早く。……それと、帽子は出来るだけ深く被っててね。……目が隠れるくらい」 「それじゃ前が見えないよ~?」 ドラゴンが戸惑うが、人通りの多いこの場所にこれ以上留まる度胸はない。 その手を掴み、ナイトは足早にその場を立ち去った。 ―――――――――――――――――――― 「へぇ、じゃあその『姫』さんって男の人なんだ」 「……そう」 (その上どうして私はこれと身の上話をしてるんだろう……) 町を見下ろせる城壁の上で、ドラゴンと話しながらナイトは どうしてこうなったのか真剣に考えていた。 「ええと、それでナイト、その姫さんは……」 「ねえ」 「何?」 とりあえず、ふと気付いたことをドラゴンに注意する。 「常識的に、特別親しくない相手を呼び捨てにするのはどうかと思うわ」 「え」 呼び捨てにするな、とストレートに受け取ったのであろうドラゴンが突き放された顔をした。 ナイトはやれやれと思いつつフォローをいれる。 「ま、私はいいんだけど。初対面の人にはダメってこと」 「う……うん」 ドラゴンがあいまいに頷いた。 と、そこでナイトは更なる疑問に気付き、ついでに投げかけてみる。 「……呼び方といえば、あなたの名前。なんていうの? それと、気になってたんだけどあなた男の子女の子?」 「……ドラゴンに、性別なんてないよ」 「え?」 ナイトは予想しなかった答えに思わず声を出した。 「んとね。帝竜とかくらいになれば精神的に性別とかもあるかもしれないけど、 ボクたちみたいな花から生まれるしたっぱには、男の子も女の子も無いの」 「あ……そう」 「だから、ボクには名前も無いよ」 「そう……なの」 「そう」 そのことが不幸な事なのかどうなのかも分からず、ナイトはなんとも言えずにいる。 それを知ってか知らずか、ドラゴンは続けた。 「他のドラゴンはね?同じところで生まれたら大体皆同じ姿になるから まとめて狼竜とか、鳥竜とか呼ばれるんだけど、ボクはなんか変な生まれ方しちゃったし……」 「あ、やっぱりあなたは普通とは違うの?」 「うん。普通は生まれたら、たとえばここなら魚の形になれば泳げるなとか、 飛べたら暮らしやすいなとか考えるみたいなんだけど、ボクは人間のことばっか考えてたから」 「だからそんな姿に?……なんていうか、つくづく変わり者ね」 「うん」 「ふうん。でも、そうね、狼竜とか鳥竜とか…… それじゃあなたは、人間の形をしてるから人竜ね」 「人竜?」 「そう。何か変?」 「ううん。そっか……じゃ、ボクは人竜だね」 「え」 話が思わぬ方向に飛んでナイトは思わず聞き返した。 「え、人竜って、名前が?」 「うん」 「そ……そんなのでいいの?」 「何か、ダメなの?」 「あなたがいいならいいけど……」 「うんっ。えへへ、人竜、人竜。ボクの名前……」 何故かとてつもなく悪いことをしたような気分になり、ナイトは目を逸らした。 前を向けば、目の前に広がる町が夕日に照らされてオレンジに染まっていく。 「もう日が沈む……そういえば、あなたはどこで寝てるの?食べ物とかも」 「どこって、フロワロの中だよ?」 「野ざらしよね?」 「そうだけど……ボク、ドラゴンだもの。フロワロの茂みにいさえすれば 雨が降っても風が吹いても平気だし、というか寝なくても食べなくても平気だよ」 「……便利な身体ね…… ってちょっと待って。じゃああの焼き菓子はどういうこと?」 「え……だ、だって……おいしそうだったから……」 「あ、そ」 もはや怒る気もしない。 夕日を眺めてため息をつくナイトに、人竜はそれでそれで、と話しかけた。 「でね、その姫さんのことなんだけど」 「何、まだ聞きたいの?」 「うん!それでね、ナイトと姫さんは……」 ―――――――――――――――――――― 予想外だった。 「男の人と女の人って、色々あるんだね」 「……」 (本当に、冗談抜きで、どうして私はこんなことまで話しているんだろう……?) この時点で、ナイトはすでに驚愕さえ覚えていた。 とりとめのないことから始まって細かいところまで根掘り葉掘り聞き出される。 ここまではまだ覚えているのだが、一体どんな手管を使われたやらふと気付いたときには、 出自から姫と自分の今までの関係に至るまで、半生の何もかもを人竜に話してしまっていたのだ。 狐につままれたどころではない。悪魔にとんかちでぶん殴られた気分だ。 それに、そう、『何もかも』だ。 性的な事柄に関しても、若い娘同士の内緒話でさえ話せないようなことさえナイトは聞き出されていた。 一体何を言っているのか分からないと思う。実は自分でも分からない。 その上さすがに直接的な言い方はせず、抽象表現をフルに駆使した話だったにもかかわらず 何故か人竜は全て正確に理解して詳細を迫ってくる。 見た目子供の人竜に理解され、ナイトは思わず死にたくなった。 顔を赤らめたりするなどの反応があればまだいいものを、 性別がないせいか淡々と続きを促してくるところがさらに自殺衝動を駆り立てる。 「……どうして……」 「?」 「どうして……そんなことまで知ってるの?子供なんじゃ……」 「うーん、確かについこないだ生まれたばっかだけど、ボクドラゴンだから」 「それ……関係あるの?」 「だって、ボクたちお父さんもお母さんもいないでフロワロから生まれるんだよ? 難しいこともえっちなことも、一通りのことは知って生まれてくるもの」 「そう……」 もはやなにをいえばいいか分からない。 尋常じゃないことまで話してしまったナイトは、許されるなら膝を抱えて泣きたかった。 「ふーん、でも、そっか」 そんなナイトのことなどどこ吹く風、人竜は一人で納得したように頷いている。 そして。 人竜は何の前触れもなく、ナイトにとって最大級の衝撃を持つ一言を口にしてのけた。 「ナイトは、姫さんのことが凄く好きなんだね」 なんと言ったか理解するのに数秒。 何を言われたか理解するのに更に数秒。そして、 「――なっっ――――――!!?」 絶叫レベルの勢いを持つ、声にならない驚愕の声をナイトは上げた。 「……?どうしたの?」 そんなナイトを、不思議そうに人竜が覗き込む。 あまりの衝撃に絶句するナイトは、辛うじて立ち直るやすぐさま人竜に対する疑義を叫んだ。 「な、ど、……どこをどう聞いたらそんな話になるのよっ!!」 「違うの?」 「全然違うでしょ!?大体、私は姫が嫌いだったことすらあるって……」 「好きだったから、嫌いだったんじゃないの?」 「な、何を言ってるのか……」 瞬時に気力を消耗したナイトは再びへたり込んだ。 手をついたナイトは、もはや哀れささえ感じる声音で人竜に諭そうとする。 「あのね、好きな子に意地悪とかじゃないのよ?あの頃、本気で姫が嫌いだったもの」 「あの頃ってことは今はそんなに嫌いじゃないんでしょ」 「それは、そう……だけど」 「じゃ、やっぱりそうだよ。 好きだけど、自分の事を見てくれないし考えてくれないから嫌いだったってことじゃない」 「う……な」 「いっつも、もっとこうだったらいいのに、って思ってるんでしょ。 不満なのは今より幸せになりたいからだよ。 好きだから、そうして欲しいから無意識にいらつくんだよ」 「わ……私……」 流されかけて、そこではっとしたナイトはぶんぶんと頭を振った。 「ちょ、ちょっと待ってよ! 勝手なことばかり、肝心なことが抜けてるじゃない! どうして私があんな、わがままだし」 「でも、なんだかんだいって大切にしてくれてる」 「人の意見なんてこれっぽっちも聞いてくれないし」 「あの人にとって一番大事なのはナイトだもんね」 「私を困らせてばかり、事あるごとにちょっかいを出して喜んで」 「ナイトが好きなんだもの、仕方ないよ」 「ずっと、何も言わずに私を抱き続けて……」 「どう接すればいいのか分からなかったんだよ」 立て続けにまくし立て、次第に必死になっていくナイトに淡々と人竜は返していく。 言うことがなくなって黙り込むナイトの顔を、もう一度人竜は下から覗き込んだ。 「姫なりに、ずっとナイトの事を大切にしようとしてたんだよ」 「……だとしても……」 歯を食いしばり、喉の奥から搾り出すような声がナイトから出た。 「今更……そういうふうには考えられないのよ。 これまでずっとこんな主従関係を結んでて……今更恋人同士なんて想像できないのよ……! 敬語以外で話せないわ。どうしても間に線を引いてしまうの。 上下関係だからと思えばこそ逆に何でも許してこれたの、恋の幻想なんて壊れちゃったわ。 だから、これは……そんなんじゃないのよ……」 「……」 先程までとは違う、暗い表情に人竜も圧されざるを得なかった。 しかし、それでも一言だけ、人竜は言う。 「……なら、どうしてそんなに迷うの?」 「……」 「難しいことはほんとはよく分からないけど……ごめんね。 でも、でもね。ずっと一緒にいて、助け合って、お互いを大事にしてきたなら、 少なくともそれは、好きになっても当たり前だってボクは思うよ。 ううん、ならなきゃ変だよ。それじゃ、だめなのかな」 「……………」 長い沈黙の後、ナイトがふ、と息を吐き出した。 「あなた……自信満々よね。一度も姫にあったことなんてないのに」 「だってドラゴンだもの」 「答えになってないわ」 「なってるよ。ドラゴンはね、魂の匂いに敏感なんだよ。 ナイトの魂の匂いや、その姫さんの移り香で、なんとなく分かるもの」 「……」 町を照らす夕日はさらに沈み、やがて西の地平線に茜色の帯だけが残る。 それを眺める人竜がぽつりと言った。 「もう、暗くなるね」 「そうね。戻らないと」 「帰るの?」 「そう」 「じゃあボクも今日は帰るね」 「きっと、もう会うこともないわ。明日出発だもの」 「えぇ~~……」 「えぇ、じゃないの。これが最後だからね。人間とドラゴンは敵同士なんだから、 これ以上人間の近くにいちゃだめ。じゃないと本当に捕まるわよ。 違うところで、静かに、幸せに暮らしなさい。分かった?」 「……うん……」 「じゃあね、元気で」 言い聞かせるように注意すると、ナイトはそのまま人竜に背を向けた。 そのまま振り返ることなくナイトは去っていく。 その背中を、人竜はただ一人で見えなくなるまで見送っていた。 ―――――――――――――――――――― 「戻りました」 「お帰りなさい。貴女にしては珍しく遅かったのね」 「少し……色々と」 「そ」 マレアイアに送るのであろう手紙を綴りながら、姫は簡単にナイトと言葉を交わした。 そしてふと顔を上げ、少し首を傾げてみせる。 「なあに?聞いて欲しいの?」 「いえ……別に」 「聞かないで欲しいの?」 「……別に」 姫は肩をすくめてふっと笑うしぐさをすると、ペンを置いて立ち上がった。 「そ。じゃ、一応聞かないでおくわ。もし話したいことがあったら 横に座って最後までしっかり聞いてあげるからね」 「……」 ナイトは是とも否とも言わずにあいまいな沈黙を返した。 「さて。じゃあ、お夕飯はどうする?」 「お昼が遅かったので、私は」 「そう、実は私もなの。じゃあ後にしようか」 「はい」 うーんと背伸びをして姫は書きあがった手紙を手に取る。 首と肩を回しながら自分のかいた文面を確認する姿を見て、ナイトはベッドに腰掛けた。 「…………… ……昼前、フロワロ踏みに出かけたときに」 「ん」 ナイトが呟くと同時に姫は意外そうな顔で振り向く。 しばしぱちぱちと瞬きした彼は、手紙を置くとすすすとナイトの隣へ移った。 「うん、うん。それで?」 「一人でやろうと思って」 「うん」 「フロワロを踏んでいたら」 「うん」 「人に会いました」 「……男の人?」 「子供ですよ」 凄く真剣な顔で聞く姫にナイトは少し呆れた顔で返した。 「まあ……うん。それで?」 「それでといわれても……奇妙な子で。少し、話をしただけです」 「うん」 「子供らしく好奇心旺盛でしたけど……」 「うん」 「不思議な子で……心が見透かされるようでした。 いつの間にか、なんか人生相談でもさせられてるみたいになって」 「見ず知らずの子供に人生相談を受ける貴女って一体……」 「だっ、だから『みたいに』って言ったでしょう!? 向こうが勝手にお節介に人のプライベートに踏み込んだだけです!」 「ふーん……そう。それで?」 「それだけです」 「……はい?」 「それで帰ってきました」 膝に置いた腕をずるっと滑らせた姫が腕を組んで真面目に考え始めた。 「そんなに印象に残るほど人生相談のうまい子供だったのかしら……」 「あ、いや、そういうわけじゃなくて…… とにかく、これまで会った事のない未知との遭遇だったんです。 たぶんこれからももう会うことのないくらい……でも」 「でも?」 「でも……なんだか、近しいものを感じたんです。 なんというか……仲良くなれるかもしれない、そんな感じで」 そこで姫がくすりと笑った。 怪訝な顔をするナイトに彼は嬉しげな表情を見せる。 「なんだ。つまり、友達が出来て嬉しかったのね」 「え……」 「そうね。私達、小さな頃からお互い以外同年代の知り合いなんていなかったもの」 「……そう、ですね。でもあれは友達というより」 「弟か妹みたいで放っておけない感じ?」 そうかもしれない、とナイトは思った。 あれは危なっかしくて放って置けなくて、少し情が移ったのかもしれない。 「でも……もう、会うこともありませんよ」 明日には出発なのだから。 そう言うと、姫は笑って目を瞑りながらナイトの肩を抱いた。 「大丈夫、私達は旅の空なんだから。また会えるわ」 「……そうでしょうか」 「そうよ」 確証も何もないのに、姫は自信満々にそう言った。 ナイトも肩の力を抜く。会えても会えなくても、まあなるようになると。 「ところで」 と、その肩の力を抜いたところで姫が、好奇心に満ちた顔を向けてくる。 「結局、具体的にはどんな子だったの? 漠然としたことばかり言ってよく分からないんだもの。 次会ったら、よければ私にも紹介してよ」 「え」 ナイトは返答に窮した。 さすがに人間の形をしたドラゴンだとは言えない。 「……それはちょっと」 「そうなの?じゃあ、どんなことを話したのかだけ」 「……」 ナイトは再び返答に窮した。 あなたとの関係のことを深いところまで聞かれましたとは言えない。 「……それもちょっと」 「むぅ」 姫が面白くなさそうな、疑念と嫉妬の混じった顔になった。 「ねえ、ちょっと」 「はい」 「その子……男の子?」 「違いますよ」 「本当に?」 「本当に」 少なくとも嘘は言っていない。 「むぅ~~……」 追求を諦めた姫が渋い顔で唸った。 口達者な彼のこんな表情を見るのは随分久しぶりで、 思わずナイトは彼女には珍しいくすりとした笑いを浮かべてしまった。 「……」 やはり面白くなさそうな姫が、ずい、と突然顔を寄せた。 さすがに面食らってナイトも至近距離のその顔を見返す。 「ねえ」 「は、はい」 「お腹がすくこと、しようか」 その意味を、理解するまで考えること数秒。 ナイトの頬にゆっくりと朱が上る。 「は、はい……かまいませんけど……」 ―――――――――――――――――――― (こういうとき、何か話したほうがいいのかな) ベッドの上でごそごそされながらナイトは思った。 服を脱がされるのに合わせ、体を浮かしてあげながら考える。 (正直、前戯の間が一番気恥ずかしい……こっちからも何かしたほうがいいかも) そう思いついてあがったナイトの手は、しかし彼の背中に回るだけで止まった。 (何をしていいか分からない……) 「ん、どうしたの?」 「いえ、その、なんでも……」 上から不思議そうに聞いてくる姫にナイトは慌てて答える。 (いつもしたいようにさせて早く終わればいいって思ってたから) 姫の背中に回った手が、その身体を抱き寄せるように交差した。 (仕事だと思ってたから) 『ずっと一緒にいて、助け合って、お互いを大事にしてきたなら、 少なくともそれは、好きになっても当たり前だってボクは思うよ』 (そうかな?) 「あ……んむ……」 自分からは見えない場所に姫の手が触れ、それに声を上げようとしたとたんに口を塞がれた。 ぼんやりと口付けを受けながら、ナイトはさらに思った。 (もっと、この状況を好意的に考えてもいいのかな) ナイトの手がまさぐるように動いた。 どうしていいのか分からないなりに背中を撫で、裸の胸を押し付ける。 (こんなふうに大事にしてもらって、女としても……) 姫が唇を離し、体を起こした。 もう一度だけ見上げるナイトの唇にキスを落とし、 続けて首、鎖骨、胸、腹へと口付けを落としていく。 「ああっ」 意識せず身体の芯がぞくりと震えた。 (もう少し、この人が喜ぶことを私も喜んでいいのかな) 下に目をやれば、姫がそっと自分の足を開かせようとしていた。 「あの……」 「うん……?なあに?」 「その……後ろから、しますか?」 ナイトの足の間で膝立ちになった姫が、目を丸くしてナイトを見下ろした。 「……いいの?」 「は、はい……あ、じゃこっち向きます……ね」 そう言うとナイトはその場でうつぶせになり、それから体を起こす。 両手と膝をつくとやはりこの体勢への恥ずかしさは消えるものでもなく、 ナイトは項垂れて改めて羞恥に赤くなった。 「……」 しばらくぼうっとその背中を眺めていた姫が、両手をナイトのそれの近くに置いて耳元でささやく。 「ありがと」 ナイトはぎゅっと目をつむって、声にならない声を小さく喉の奥で出した。 「……入れるね」 「っ……」 優しく入り口を押し広げて姫が入ってきた。 ゆっくりとそれが奥へ届き、その感覚がナイトの背筋を抜けた。 「……うん」 いつもと違う感覚を確かめるようにナイトの中に自分自身を納めた姫は、 それがしっかりとそこに落ち着いたのを確認するとゆっくりと動き始めた。 「ぁ……」 「うん……いい感じ」 「あ、あ」 緩いリズムで濡れた音が響く。 姫がかすかに上気した顔でナイトの背中に指を這わせる一方で、 ナイトは想像以上のいつもとの違いに混迷しながら喘いでいた。 (何か……変、いつもと違う) 身体の奥から押し上げてくる感覚に歯止めがきかない。 「っふ、ぅ……あぁ……!」 いつもなら、正面から姫を受け止められて、心の準備が出来て、快楽に抗うことが出来た。 最初はそれでも性交の感覚をどこに逃がせばいいのか分からなくて泣き声をあげたものだったが、 やがて回数を重ねるうちに、そうやって翻弄されず自分を保つことが出来るようになったのだ。 今はそれができなかった。 (感じる、恥ずかしい……!) 背後から犯される感覚にどう対応していいか分からない。 抱きしめあい、口付けを交わしながらではないより直接的な性の動き。 それなのに呼吸や心音、体温はいつものように密に背中越しに伝わってくる。 深く、姫がナイトの中を貫いた。 「あ、あー!」 戸惑いに押し流され、ついにナイトが声を上げた。 その声に引かれ、もう一度姫が覆い被さるようにナイトの手に自らのそれを重ねた。 「……感じる?」 「ひぃん、あ……」 姫が腰を使うたびに、ナイトの口から断続的な喘ぎが漏れる。 ナイトは快楽に押し流され始めていた。 「……嬉しい。ね、こっち向いて……」 「ふ、ふぁ……?」 姫が、そっとその顔をナイトの顔に寄せた。 振り向いてぼうっとしたナイトは、少ししてその意図を理解する。 「……」 考えるより前に身体が動いていた。 目を閉じ、自分からも顔を寄せる。 ちゅ、と音を立てて唇同士が触れ合った。 お互いの唇と舌先が戯れるように求め合う。 随分と長い間そうしてから、姫はかすかな笑いを浮かべながら顔を離した。 その手がナイトの頭に伸びる。 「……」 「あ」 その髪を結んでいたリボンが、すっと姫の手で引き抜かれた。 続けてもう片方のリボンもほどかれ、さらりと音を立てて髪がベッドに落ちる。 無造作な長く伸ばしただけの髪型になったナイトは、半ば呆然として姫を見ていた。 「あ、あ……」 「……じゃ、続けるね」 再び姫が動き始めた。 「ああぁっ…………!」 打ち込まれる快楽と一緒に、それまでにない痺れが背筋を貫く。 髪を下ろされたナイトは、同時に心の鎧まではがされてしまったような喪失感を感じていた。 二つに分けて髪を留める大きなリボン。 自分のお気に入りのスタイルであるとともに、自分を勝気そうに見せるアイデンティティー。 それを取り払ってまっすぐに髪を下ろしたナイトはおとなしい少女にしか見えなかった。 ナイトは自分が何の力も無いただの娘になったような錯覚を覚えていた。 「気持ちいい?」 「ひあ、あ」 「もっと感じて」 「んあ、あああっ」 「ほら、もっと!」 「や、あ、あ、ああっ、あああああああっ!!」 姫が昂ぶり始めた情欲をナイトに叩きつけ始めた。 虚勢を剥がされて、自分さえ見失いかけた心に暗示のようにその情欲が刻み込まれていく。 スポンジが水を吸うようにナイトの心はそれを受け入れ始めていた。 歪んだ主従関係も、自分を保つための虚勢も、今は全てどうでもいい。 ただ今は、女として愛される悦んびを感じていたい。 「あ……」 (きもち、いい……………) 「ああぁーーーーーっっ!!」 涙を流しながらナイトは絶頂した。 背筋が強く反り返り、仰け反った喉が悲鳴のような叫びを搾り出す。 断末魔のような絶頂に合わせて体内が締まり、姫が小さく呻いて愛液にまみれた自分自身を引き抜いた。 「ひんっ」 引き抜かれる刺激でもう一度軽く痙攣したナイトが、糸が切れたようにがくりと俯く。 その身体に覆いかぶさって姫が放つ精液の熱さを背中に感じながら、ナイトはゆっくりと崩れ落ちた。 「……う……」 枕に顔を埋めるように前のめりに突っ伏して小さな声を出す。 頭の芯が鈍く痺れ、強力な倦怠感が全身を包み込んだ。 虚脱感に浸るナイトの耳元に、屈みこんだ姫が口を寄せる。 「……素敵だった」 そう囁くと側頭部に軽い口付けをして、姫はナイトの顔が向いてるのと反対側に倒れこんだ。 気怠げな腕が頭と腰に回り、ナイトを自分のほうへゆっくりと引き倒す。 そのまま抱き寄せられると虚ろな幸福感がナイトを包んだ。 (あ……) つ、と背中を精液がつたった。 思考の全てが熱に侵され、ぐずぐずに溶けきった理性で、ナイトはぼんやりと思った。 (今聞かれたら……何を聞かれても本当の気持ちを答えてしまいそう……) 抱きしめたまま、姫が囁いた。 「……ねえ、ナイト」 (あ……) 「あのね……」 どうしよう、という、何を聞かれるのか、という、恐れにも期待にも似た感情が駆け巡る。 「姫……」 そして、ヒビの入った器から水が流れるように、 ナイトの口からある言葉が勝手に零れ落ちようとした。 「私……」 「次は、目隠しを使いたいのだけど」 嬉しげに、楽しげに、姫が言った。 力の入らない首をゆっくりと巡らせ、ナイトが後ろの姫を見る。 ……正直、従者を辞めようかと一瞬本気で思った。 ―――――――――――――――――――― 「さ、ミロスに戻らなくちゃ」 翌日、カザンの城門前で旅支度をした姫が言った。 鎧を着込み荷物を背負ったナイトが、歩み寄りながら姫に言う。 「言われたとおりギルドオフィスにも連絡はしておきました。 向こうに着いても、しばらくはミロス支部の指示に従うようにとのことです」 「うん。セティス様からは危険なミッションには参加しないように言われてるけどどうかしらね」 「一応マレアイアから公式に連絡は行っていますし、あまり危険なミッションへの 参加要請は来ないでしょう。カザンとしてはそうも言ってられないかもしれませんが」 「そのとき考えるとしましょうか」 「そうですね」 ふふっと笑うと、姫は改めて隣に立つナイトに顔を向ける。 「さ、行きましょう」 「はい」 そして、歩き出す姫の後を着いてナイトは歩き出した。 「……」 「……」 「……」 「……あ」 「どうしたの?」 しばらく行った所で、ふとナイトは立ち止まった。 「あ、いえ……ええと、すみませんが先に行ってもらえませんか」 「忘れ物?それなら一緒に戻るけど」 振り返って尋ねる姫にナイトは首を振った。 「いえ。とにかく……すぐに追いつきますから」 「そう……分かったわ、すぐにね」 少し考えた末、姫はナイトの言うとおりに先へ歩いていった。 しばらくその背中を見送り、後ろ姿が小さくなったのを確認すると ナイトは背後のフロワロ畑に向かって声をかけた。 「……そこにいるんでしょ」 フロワロの中からひょこん、と人竜が頭を出した。 ナイトは深くため息をつく。 「はぁ……」 「えと、あの、だって……」 人竜がごにょごにょと困ったような申し訳なさそうな顔をして何か言う。 「……いいわ、好きにしなさい」 「え」 もう一度ため息をついて、ナイトは一言だけ呟いた。 人竜が意外そうに顔を見上げてくる。 「ただし。絶対他の人の前に出ないこと、私に迷惑をかけないこと。 もし破ったら、もう絶対に口を利かないからね。分かった?」 「う、うんっ!」 人竜の顔にぱあっと笑顔が広がった。 やれやれ、と肩をすくめてナイトは踵を返す。 再び人竜がフロワロに引っ込んだのを感じつつ、ナイトは向こうを見た。 まだ姫の姿は小さく見えている。 そして、ナイトは走り出した。 後ろからは人竜がフロワロの中を着いてくるのが気配で分かる。 ふと足音に気付き振り返った姫のもとへ、ナイトは足取りも軽く駆けていった。
https://w.atwiki.jp/sin-changerowa/pages/282.html
「わけがわからないよ」 【キュゥべえ@魔法少女まどか☆マギカシリーズ】 [身体]:らんどう@セブンスドラゴン2020-Ⅱ [状態]:健康、困惑 [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況]基本方針:わけがわからないよ 1:魘夢達はボクに何をさせたいんだい?? 2:この身体じゃ魔法少女の契約も出来ないんだけど。 [備考] ※参戦時期は少なくとも叛逆の物語よりは前、詳細は後続にお任せします。 ※肉体側の参戦時期はセブンスドラゴン2020-Ⅱのフォーマルハウト戦終了後以降から。 ※肉体の職業はデストロイヤーです。スキルをどれだけ習得しているか、また転身を行ってるかは採用された場合後続にお任せします。 ※肉体の声は2020-Ⅱで云う「女性Q」 です。 ※肉体の名前は開発中のサンプルネームのひとつから来ています。 223 私はこの屈辱を一生忘れない 投下順に読む 225 しにがみ!